ErgoDox EZを買った
これまでキーボードには特にこだわりがなく、macbookのキーボードをひたすら使い続けていたのですが、会社で使っている人がいて「使い始めて姿勢が良くなった」という話を聞いたので買ってみました。
購入まで
ErgoDox EZのサイトから、「 ErgoDox EZ Bundle with Printed Keycaps」を購入。
7/30に注文して8/9に不在通知が来ていたので10日くらいで届くようです。
UPSという配送業者を初めて知ったのですが三回不在だと送り主に送り返されるというルールがあるらしく、二回不在だったので危なかったです。
最終的には不在通知に書かれていた方法に沿ってメールを送り、ヤマトに切り替えて受け取りました。
(UPSは土日配送をやっていないので、土日に受け取る場合は日本の配送業者に切り替えて貰う必要があります)
届いた箱は思ったより大きかったです。 購入時に「キーを押した時の感触を決めるキースイッチの選択」というのがあるのですが、どれが自分に合うかは正直分からなかったので、とりあえず一番軽い「Gateron White」にしました。
キースイッチに関しては以下の記事を参考にさせていただきました。
セットアップ
ケーブルを繋いで、真ん中にトラックパッドを設置。
右手でトラックパッドを操作するので、少し斜めにして置いたほうが使いやすかったです。
キーマップのカスタマイズ
以下の記事を参考にソースからビルドする方法でカスタマイズしてみました。
jackhumbert/qmk_firmwareをforkした後、以下のようにして独自ディレクトリを切ってmakeするようにしました。
git co -b ergodox_ez/hilotter
cd keyboards/ergodox
mkdir keymaps/osx_ja
cp keymaps/default/keymap.c keymaps/osx_ja
# キーマップを編集
make teensy KEYMAP=osx_ja SLEEP_LED_ENABLE=no
qmkのデフォルト設定をベースに、Commandキーやタブは既存のキーボードに近い配置に設定するようにしています。
ソースはこちら。
hilotter/qmk_firmware at ergodox_ez/hilotter
ベースのレイヤー以外はほとんどいじっていないので慣れてきたら色々カスタマイズしていこうと思います。
まとめ
まだ触って2日しか経っていないので浅いまとめしかできないですが、「 キーを自分で自由にカスタマイズできる 」というのは楽しいです。
セパレートキーボードに関してはまだ自分の体が慣れていない影響なのか、普段よりも肩が緊張している感じがします。
新しいツールに自分の身体を最適化していけってことですね。
タイピングに関してもまだまだ修業が必要という状態です。
セットアップ後に e-typingをやってみたところ結果が「e-」だったのですが、今は「c」まで来ました。
練習すればなんとかなるものですね。
とは言えまだまだ普通のキーボードのほうが楽に思ってしまう状態なので、引き続き修行に励みます。
追記
その後、定期的にタイピングの練習を続けたら3週間くらいでとりあえずは問題なくタイピングできるようになりました。
e-typingの結果は「A+」〜「Good」の間を行ったり来たりくらいのスコアです。
(初めて触る友人にも試してもらったらいきなりスコア「A」を出されてビックリでした。)