kindle highlight jsを更新しました
Kindleの読書メモやハイライトをオンライン上で確認できるAmazon公式サイトが8/1にリニューアルされました。
https://read.amazon.co.jp/kp/notebook
リニューアルに伴い以前作成した「kindle highlight js」ブックマークレットが動かなくなってしまったので、新サイトに対応するように修正を行いました。
今回は新サイトでの使い方に関してまとめておきます。
使いみち
「KindleのハイライトをEvernoteに保存して定期的に見返したい」というのを手軽にやりたくて作ったものです。
以前の記事: [[kindle]読書メモ(Highlight)をEvernoteにいい感じに保存できるブックマークレットをつくった](https://blog.hello-world.jp.net/javascript/2564/)
使い方
※ ブックマークレット自体はスマホでも使えますが、自分がPC(Chrome)でしか使っていないのでChromeでの使い方を書きます
1. ブックマークレットを保存
kindle highlight js にアクセスし、ブックマークレットをブックマークバーにドラッグします。
2. ハイライト管理ページにアクセス
https://read.amazon.co.jp/kp/notebook にアクセスし、ハイライトを保存したい本を選択します。
この時、↓のように「--個のハイライト」となっている場合はハイライトの読み込みが全て終わっていない状態なのでこのままだとうまく動作しません。
少し待つと読み込みが完了するのでしばらくお待ち下さい。ずっと待っても読み込まれない場合はリロードしてみてください。
3. ブックマークレット実行
ハイライトの読み込みが完了したら、ブックマークレットを実行します。 すると以下のように、ハイライトや読書メモ部分のみが抽出されます。
4. Evernoteに保存
Evernote Web Clipperを使ってEvernoteに保存すれば完了です。
※ Location付きのハイライトを保存する場合の注意点
Locationに指定されているKindleへのURLスキーム(kindle://book~)がWeb Clipper側で強制的にhttp形式に変換されてしまうため、Web Clipperでノートを取り込む方法だとうまくLocationが機能しません。
この強制変換はWeb Clipperの仕様とのことです。
一手間増えてしまいますがブックマークレットを使ってハイライトページを変換した後、手動でページを全選択して直接Evernoteに貼り付ければ、URLスキームごとうまく貼り付けることができます。
ブックマークレットを使ってハイライトページを変換した後、全選択して直接Evernoteに貼り付ければ、URLスキームごとうまく貼り付けることができます。
5. 次の本で再度ブックマークレットを実行
ハイライト保存後に、続いて他の本のハイライトも保存したい場合は、 一度ページをリロードして別の本を選んでください 。
リニューアル後のサイトがSPAになっており、かつブラウザバックが考慮されていないため、ブラウザバックを実行するとログイン画面に飛ばされてしまいますのでご注意ください。
おわりに
以上、新サイトでのハイライト保存方法についてまとめてみました。
KindleハイライトをEvernoteでも見たいという方はぜひ kindle highlight js を使ってみてください。